2012年09月の記事一覧

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第4期チェンジメーカー留学inベトナムが終了した。
今回は合計9名の日本の大学生の参加、
そして9名のベトナム人大学生に協力してもらいながら実施することが出来た。


さて、この場ではチェンジメーカー留学inベトナムも4期目を迎え
これまで感じてきたことを振り返りながら感想を書いていきたい。

○始まりは出会いから

第一回チェンジメーカー留学inベトナムは2010年3月に始まった。
それから約2年半をかけて、合計30名もの学生の方達に参加をして頂いた。

参加者の学生の皆さんとは今でも日本に帰ると気軽に会ってくれるし、
お客さんというよりは友達感覚で付き合えていて素直にそれが嬉しい。

そしてずっと手伝ってくれているフエ外国語大学の学生の皆さんも
「もう一度参加したい!」と言ってくれていてそれが嬉しくて堪らない。

振り返ると、2010年夏頃に、当日twitterしかやれることがなかった自分。
それでも出来ることをしようと思い、日々ツイートしていたら、
偶然出会った方が毎日エデュケーションの石渡さんだった。

今思うと、あの時、あの瞬間に偶然、石渡さんとの出会いが生まれたこと。
そして本当に沢山の人たちとの協力のもとで、4期目を終えることが出来た。  

今、あの頃と比べ物にならない程、縁が広がった。
このお陰で僕はベトナムで生きていくことがとても楽しくなった。

「ベトナム」というキーワードで、日本に帰っても多くの方達と出会い、語らうことが出来る。
チェンジメーカー以外にも様々な仕事をさせてもらっているが、
僕にとってチェンジメーカー留学はベトナム生活の原点であり、
これからも大切にしていきたい仕事の一つである。


○一人で始めること

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話は変わるが、一人ってとてもつらいものだ。
ベトナムに来させてもらった当初は友達は一人もいなかった。
言葉も分からなかった。

どこにどんな食べ物があるのか、何もかもが分からないことだらけで、とても不安だった。
いつも頭の中は「どうして僕はフエにいるんだろう」だった。

自分から決断しておきながら、しかもベトナムに来させてもらいながら、上から目線が取れなかった。
完全に愚か者である。そんな中でも「来たからには何かせねば!」と日々必至に活動していた。

そんな折、知り合いの先生から大学での仕事を紹介してもらって、
フエ外国語大学初の現地採用での就職。

それがきっかけとなって、学生たちと出会うことが出来た。

それからは、日本のことはとりあえず脇に置いておいて、
ひたすら彼ら・彼女たちと関係を作っていった。

それから石渡さんとも出会い、生徒たちに協力してもらいながら
チェンジメーカーがつくられていった。 

今振り返ってみても、まさかこんな関係がベトナムの中でも、
日本の中でも作れるとは想像すら出来なかった。

日々「今」を生き続けていった結果としてこうしたご縁が生まれたという
言葉が今ならしっくりくる。
つまり、最初は一人から始まるということ。一人からでも出来ることがあるということなんだ。


○旗を持ち、立てること。たとえボロボロでも、
他人が見たら笑っちゃう旗でも、自分が信じれる旗を。

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ベトナムで生活をしてから、有難いことに自分を訪ねてくれる方達がいる。
企業でバリバリ働いているビジネスマンから起業家、そして大学生まで背景は様々。

その中でも
「日本は終わっている」
「もう日本でやれることはない」
「沈んでいる国で働くよりもベトナムだよね!」
というような会話をするときがしばしばあった。

来たばかりの時は、「確かにそうかもなー」と思っていたのだが、
今は「日本は多くの資源があるなんて恵まれた国なんだろう」と思わざるを得ない。

僕はたまたまベトナムと縁が出来て、
そのまま飛び込んでみたら、次々とドアが開かれていった。

言うならば「ベトナムに活かされた」んだと思う。
たとえば、日本に行ったとき「ベトナム」というキーワードを持つだけで
たっくさんのやれること、やりたいことがある。

 ・母校に行ってベトナム人留学生と友達になること
 ・ベトナムで働く、生活することに関心のある日本人と友達になること
 ・日本で働く外国人の方達と出会い、外から見た日本の感想を聞くこと

などなど、個人で出来ることだけでも、思いつくことが沢山ある。
つまり何が言いたいかというと、
「自分は何に興味関心があるのか」=「旗を立てる」ことで、
人生が楽しくて、豊かになっていくということだ。

ベトナムに来させてもらってから合計100人以上の日本の学生、
企業人と出会うことが出来た。

その中で一番聞かれるのが
「ベトナムで働く上でスキルは必要ですか?自分は今、スキルがないので、
まずは日本で働いてからにしようかと思っています」という質問だ。

これには答えがないので、何ともいえない.

ただ、世の中にスキルがある人は自分が想像している以上にたっくさんいらっしゃる。
論理的思考能力・プレゼンテーション力・ファシリテーション力、、、
などなど本当にすごいスキルを持っている人たちが多い。
でも、みんなそのスキルの使い道を探していた。

必要だと思ったスキルが、気が付いたら、誰に、何のために役立つのか。
そこがスッポリ抜け落ちてしまっている。

一方でスキルも経験もないけれども、旗を立て続けている人がいる。
時には「そんな旗を立てるのやめなよ」「無駄だよ」「わけの分からない旗立てるなよ」
など言われることもある。

けれども、立て続けている人たちがいる。
自分の原体験から「これがやりたいんだ」と信じ、
一人でも立て続けている人がいる。

こういった人たちにはやがて、一人、二人と人が集まり、
やがて大きな輪となっていく。

僕が出来ているという訳ではなく、僕の先輩や同僚、
後輩でも僅かではあるがそういった人たちがいる。微力だが、応援させてもらっている。

今は本当に人とつながりやすくなった時代だと思う。
世界中どこに行っても、WIFIさえあればどこでも誰とでも繋がれる。

だからこそ「お前は何者なんだ」という旗を立てることが益々大切になってくる。
これがないと繋がれない。

「それが見つかったら苦労しないよ」と思われるかもしれない。
僕自身もまだまだ探している最中だし、まだまだ模索中である。

でも、日本人として生まれてよかったと思えるのは、
日本だけではなく世界中どこにでも行ける資金が稼げる環境とパスポートがあることだ。

一昔前だったら「甘いことを言うな」と言って、一蹴されることでも、今なら違う。
立場も経験、国境も越えて「自分の想い」一つで繋がれることが可能な時代。

だからこそ、少しでも興味のあること。
「これってお金にならないけど興味あるんです!」と思うことはやってみて欲しい。

無理に仕事にする必要もないし、それだけで生きていこうとしなくてもいい。
人生は多様性があった方が面白い。

最初は一人かもしれない。誰にも評価されないかもしれない。
それでも、必ずあなたを見てくれている人はいる。
人は思った以上に自分のことは考えてくれていないが、
意外と見てくれています。それが本当の想いであれば。

だからこそ、多くの可能性を秘めた大学生の皆さんには、
「これや!」と思える対象が見るかるようなヒントという種をベトナムで巻きたいと思っている訳です。

これが僕のやりたいことの一つでもあります。これからもちょっとずつ種を捲いていきます。

長くなりましたが以上です!有難う御座いました!これからもよろしくです!

川村
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