最新2012年07月の記事一覧

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*本人プロフィールより拝借。

「来週ベトナム行くので、良かったら会いませんか?」

つい先日、こんなメッセージがFacebookから届いた。
差出人は岡俊輔さん。現在、大学を休学中の4年生。

聞くところによると、現在東南アジアを旅行中とのこと。

何か明確な目的が合ってお会いした訳ではないんですが、
岡さんとのお話がとても面白かったのです。いやほんとに。

久々に時間を忘れて話し込んでしまいました。

岡さんのこれまでの考え方と行動は
これからの就職活動を迎える大学生のみならず、
「個と組織」のより良い関係を考える上でもとっても参考になると思うので、
シェアさせて頂きます。


■中国SNSの専門家!?
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*講演する岡さん

岡さんは現在、株式会社ソーシャルリクルーティングにてSNSを活用した採用支援を行っている。
採用には中国北京担当として、現地に駐在して働く予定とのこと。

「新卒でいきなり中国駐在!なんとまあ優秀な方なのでしょうか。。。」
と思われた方はちょっと待っていただきたい。

岡さんは、何も普通にエントリーシートを書いて、面接を受けて、、、のような
採用プロセスを経た訳ではない。

既存の就職活動にどうしても拭いきれない違和感を感じて、
いわゆる就活は一度辞めている。

それが2011年3月。丁度、あの震災後のことだった。
当時の心境が書かれたブログ記事

その後、なぜか単身、中国に飛び込むという180度のバック転をしている。
現地で、試行錯誤を経ながら、「中国のSNSの専門家になろう!」と決意し、
ブログにて情報発信を続けていった。

そして1年後の現在。
以下が岡さんの実績である。

1:『中国ソーシャルメディア一網打尽』への連載(講談社現在ビジネス)
2:『中国ビジネスヘッドライン』への連載
3:企業人相手の各種勉強会・講演
4:日系企業6社からの内定

・・・無茶苦茶すごい事になってるじゃないですか!!!

この話を聞いたとき、自分事のように嬉しかった。
きっと中国に行ったばかりの時は、周りからはやんややんや言われたのではないかと思うんです。
僕もそうでした。

日々の生活は全部、自分で意思決定をして組み立てていかなければならない。
いわゆる正解と言われるものがない。そしてアドバイスをしてくれる人もいない。

「このまま朽ち果てていくのではないか。。。」
きっとそういう想いに駆られた時もあったのではないでしょうか。

そんな中でも、コツコツと中国人の友人をつくり、
日々、ブログでの情報発信を欠かさず行い続けたこと。

人がとやかく言おうが、自分の決断を信じて行動し続けた結果、
今は、「中国SNSの専門家」として、活躍を続けている岡さん。
まさに自分の行動によって「仕事を創り出した」訳である。

岡さんの行動は「ES→面接」という流れで行われる「ポテンシャル採用」
が主流の就職活動に一石を投じるものになっている。

更に、「『個』と『組織』」のより良いを関係を考える上でも、
個人の可能性をぐっと拓く活動を実践されているのではないかと感じている。

*今に至る迄の変遷が書かれた記事は必読。
 『シューカツに絶望しているあなたへ


■誰もが「自分のプロジェクト」を持てる時代

岡さんは、まさに中国で、自分が興味あることを徹底的に突き詰め、それを
ブログで発信することで、自分の道を創り出しました。

しかも、「自分の興味あること・やりたいこと(=自分のプロジェクト)」
を突き詰めた結果としてそれが「仕事」に結びついている。
これほど楽しいことはないんじゃないかと思う。

迷いながらも自分が良いと思うことを信じ、行動し続けた結果、
今の仕事を得ているプロセスを岡さん自身が一番楽しんでいるだろうし、
これからどこへ行っても生きていけるという自信を育んでいるのではないかと思う。

これからの時代、「自分のプロジェクト」を持つことがとても大切だと感じている。
つまり「あなたは何をしている人で、どんな価値を提供できるの?」
ということを、年齢問わず持つ必要があるということだ。

今も昔も、日本の新卒採用のコンセプトは「ポテンシャル採用」である。
特に何が出来る訳でなくとも、「エントリーシート→面接」を経て
「こいつは活躍しそうだ」と思ってもらえれば採用へと至る。

これは、企業に体力があり、社員を教育してくれる余裕があるのであれば
この形はとてもうまく回っていくだろうし、事実これまでは回っていた。

しかし、これからは違う。
大多数の日本企業に社員一人ひとりを育てていく余裕はない。
*事実、僕が新卒で入った会社は育てるどころか、雇用する体力も
 失ってしまっていた。。。

自分で自分を育てていく「自助の精神」が求められてくるはず。

岡さんと接していると、スマイルズの名書『自助論』内にある
「天は自ら助くる人を助く」を思い出さざるを得ない。

これは何も岡さんが特別だったという訳ではないと思っている。

今、誰もが自分の考えていること、やっていることを、やっていきたいことを表現する
ツールが揃っている。

ブログ,facebook,twitter,,,英語や中国語で書けば、それこそ世界30億人くらいに
見てもらえる可能性だってある。

岡さんは自分の気持ちに素直になった結果、
SNSの可能性を信じ、行動し続けたことで、その活動と、中身を評価してる人たちが
必然的に表れ、自らの道を切り拓いた事例と言える。


■新卒一括採用のその先へ~個と組織のより良い関係とは~

岡さんのような「自分プロジェクト」を愚直にやり続けることで、
採用に至るケースはこれから増えてくると思っている。
これは企業と個人の双方にとって、より良い採用につながるものだからだ。

企業側にとっては、「こいつは何をしている人なのか、どんな人とつながっているのか」
がブログを通じて明確に分かる。

つまり「こいつはどんな価値を持っている人間なのか」
が事前に分かるのだ。

こうなると、エントリーシートと面接だけではわからない「ポテンシャル」が分かるし、
何より企業側が特別教育をしなかったとしても、興味あることに勝手にのめり込んでくれる
「自助の精神」を持っている。

会社側にとっては過度な教育はしなくても良いし、
個人にとっては自分がやりたいと思ってきたことを会社が評価をし、
採用に至っているので、お互いにとってより良いマッチングとなる。

*MGさんの記事『個人ブランドを会社がレンタルするという発想』に近いかも。


「自分のプロジェクトって。。。そんな難しいこと出来ないよ」
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

でも、全然大げさなものでなくてもいいと思っている。
動機は「好きだから」「なんとなく興味がある」というものから始まるものだ。
事実岡さんも、ブログを書き始めたもの彼女と別れたところが大きいらしい笑。

自分が興味のあること、何故か分からないけれども心惹かれるものが、
誰にだって一つや二つはあると思う。

それを愚直に行動し続けるだけでいいのだ。
極端な話、ブログをただただ書き続けるだけでもいい。
本当に自分が好きでやっていて、ウソ偽りなく書いているものであれば、
それに興味を持ってくれる人は現れる。

やがて、「自己満足だけでは満足できない」という気持ちが生まれ、「より多くの人に楽しんでもらえるには」
を意識した情報発信にもなっていくだろう。

岡さんの場合はたまたま「中国×SNS」だった。
たまたまこの掛け算で先達がおらず、希少性も相まって注目を浴びたのだと思う。
他にもまだまだ未開拓な分野はそこら中に転がっているはず。

中国、インドのみならず、インドネシア、マレーシア、ベトナム等の新興国も世界経済に
次々と台頭してきている昨今。

発想を日本だけでにとらわれず、世界に目を向ければ、日本人にとっての未開拓分野は
まだまだ存在している。

その時、行動できるかどうかは「ちっぽけなプライドを捨てられるかどうか」
という点に尽きるんじゃないかと。

ここまで話をしておいてあれですが、これからは逆に「自分プロジェクト」
を持っていないと、就職は出来ないのではないかとも思っている。

小手先のエントリーシート対策・面接対策では、見向きもされないかもしれない。

ちなみにベトナムでは新卒一括採用は存在しない。
実力一本勝負の通年採用が普通。
大学の同僚でも実力によって、給料が10倍違うことだってある。

これは何もベトナムが特別なのではなく、世界一般的にはこのような
採用スタイルだ。
日本が長らく特別だったんだな。。。


このように、岡さんとの出会いで確信をしたが、個人が「自分のプロジェクトを持つ」
ことは、個人の自由に生きることをより後押ししてくれるし、これは会社にとっても
良いことになる可能性を秘めている。


僕としてはこれから、こうした流れを体現して示していきたいと思っているし、
岡さんのような方を増やせるような後押しをしていきたい。

「いやーちょっと記事長かったけど、君の言うこと分かるよ。
ちょっと一杯飲みに行く?」お思って頂いた奇特な!?方はぜひ
Facebookにご連絡ください。

川村Facebook

今回は以上です。
ここまで読んで頂き有難う御座いました!

そして岡さん、引き続き応援しております。

川村


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