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【映画】青い鳥

2008/12/15カテゴリ:ベトナム以前

青い鳥

『青い鳥』


先週久々に映画を観てきた。

というのも、尊敬する後輩

さっちん

がブログで面白いと書いていたため、これはよほどいいんだなと思い、いざ観賞。

描かれる世界は、本当にどこにでもある中学校の日常。唯一つ違うのは
とあるクラスで、過去に自殺未遂が起こっていたこと。

学校側は、生徒たちに体の良い反省文を書かせて、一見全てが終わったかの
ようにしていた。そこへ一人の教師(阿部寛)が現れる。
物語はここから始まります。


詳しくはぜひ観ていただきたいのですが、節目節目にドキッとさせられる
描写が多く、とても考えさせられた。

「先生、誰かを嫌うこともいじめになるんですか?」
……直には答えられないような問いを大人に向けて投げかけてくる14歳たち。
俺だったらなんて答えたんだろうか。

いじめを単なる「被害者」「加害者」のどちらの責任なのかという単純な対立ではなく、
人一人の奥底にある相手を受け入れようとしない心に焦点を当てた映画だったと思う。

特に印象的だった言葉が、ある新米教師が、

「誰かを教えることなんて出来るのでしょうか?」

という問いかけに対して、阿部先生はこう答える。

「教えることなんて出来ないと思います。私たち教師に出来ることはただ
寄り添うことだけ。ただ、運がよければ、何かが伝わるかもしれません」

この言葉を聞いた時に、我が恩師友成真一(ともなりしんいち)先生の言葉を
思い出しました。
<参考>
問題は「タコつぼ」ではなく「タコ」だった!? 「自分経営」入門 (ディスカヴァー携書)問題は「タコつぼ」ではなく「タコ」だった!? 「自分経営」入門 (ディスカヴァー携書)
(2008/01/13)
友成 真一

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先生は、僕がサークルの後輩との付き合いに激しく悩んでいるときに以下の言葉を
投げかけてくれました。

「川村君、君が後輩を想い、何かを伝えようとしている気持ちは本当に大切なことだと
思う。けれどね、伝わっていない、伝えようとすればするほど、離れていってしまうと
感じるのは、川村君が自分のことしか考えていないからなんだよ。
他人を変えるなんておこがましいことなんて出来ない。出来るとすれば、寄り添うこと。
後輩のことを一生懸命想い、傍に居てあげること。
人一人が出来ることは、結果を求めることではなく、原因を作り込み続けること。
運がよければ、その結果が付いてくるかもしれない。それが大切なのではないかと
思います。」

阿部先生も同じことを言いたかったのではないかと思う。

人なんて変えることは出来ないのだ。ただ、傍にいるだけ。「あなたは私にとって大切な存在なんだよ」という気持ちを持ち続けることだけしか出来ない。

これがどれだけ難しいか。人間なんて自分が一番かわいいんだから、自分以外の誰かを
思い続けることなんて、生半可なことでは出来ない。

阿部先生が生徒たちに問いかけ続ける姿を見て、彼はどんな人生を歩んできたのか。
そしてこの物語を書ける重松清とは何者だと心底感心したので、早速原作購入。

とまあ、まとまりがなくなりましたが、久々にお勧めの映画です。ぜひごらんあれ。

ではでは

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